親が遺したオーディオとレコードは、どこに頼めばいい?

実家を片付けていると、父親が大事にしていたアンプやスピーカー、段ボールいっぱいのレコードが出てくることがあります。重くて運べない、何なのかもわからない、でも粗大ごみに出すのは気が引ける。そういうときの頼み先と進め方です。

先に結論
  • 古いアンプやスピーカー、オープンリールデッキは、数万円から十数万円で買い取られている例がある。捨てる前に専門店に見せる価値がある。
  • オーディオはオーディオの買取屋さんへ。東京・神奈川・千葉・埼玉なら当日の出張、それ以外の地域は集荷に来てもらう宅配。北海道・沖縄はバイセル。
  • レコードはバイセルへ。数百枚単位でも見てもらえる。
  • オーディオとレコードは、出張で売ってもクーリング・オフがない。金額を聞いたら、その場で決めずに家族と相談する。

古いオーディオは、実際にいくらで買い取られているか

オーディオの買取屋さんは、買い取った品物と金額を公式サイトで公開しています。2026年9月に載っていた例です。

買取日品物種類買取価格
9月24日サンスイ AU-07 Anniversary Modelプリメインアンプ136,850円
9月23日アカイ GX-635Dオープンリールデッキ92,000円
9月22日B&W DM602.5 S3スピーカー(ペア)16,100円
9月21日ヤマハ PC2002パワーアンプ18,400円
9月18日テクニクス RS-1500Uオープンリールデッキ250,000円
9月17日パイオニア HPM-100スピーカー(ペア)32,200円

出典: オーディオの買取屋さんの買取実績(2026年9月25日確認)

何十年も前の国産の機器でも、値段がつくものがあることがわかります。一方で、同じ型番でも状態で金額は大きく変わります。表の金額は目安ではなく、あくまで「こういう例がある」という参考です。

頼む前に確かめておく3つ

1. 何が、どれくらいあるか アンプ、スピーカー、プレーヤー、デッキ、レコードの枚数をざっと数えます。型番がわからなくても、写真の撮り方を見ながら全体と背面のラベルを撮っておけば十分です。

2. どこに置いてあって、運び出せるか 大きなスピーカーは一人では動かせません。置いてある部屋と、玄関までの道(階段・エレベーター)を伝えれば、運び出しまで任せられます。

3. 家族の了解 持ち主本人でない品物は、断られることがあります。親の遺品なら、申込みのときに事情を伝え、必要な書類を確認してください。兄弟姉妹がいるなら、売る前に一声かけておくと後で揉めません。

オーディオの頼み先

オーディオはオーディオの買取屋さんに頼むのがおすすめです。オーディオ専門で、これまでの買取は5,000件以上。壊れていても査定し、数が多すぎてほかの店で断られたものもまとめて見ると案内しています。遺品で大量にあり価値がわからない、という相談も受けています。

  • 東京・神奈川・千葉・埼玉: 当日の出張(最短30分)。スタッフが運び出す。
  • それ以外の地域: 宅配業者が集荷に来るので、梱包して渡す。送料・手数料は無料で、納得してから24時間以内に振込。
  • 出張・査定は無料で、断ってもキャンセル料はかからない。

オーディオの買取屋さんに無料査定を申し込む

公式サイトの申込みページへ

北海道・沖縄にお住まいなら、離島を除く全国に出張しているバイセルに。スピーカーやアンプ単体でも買い取り、大型のスピーカーは家で査定するのがおすすめとしています。

なお、オーディオの買取屋さんは楽器の買取屋さんと同じ会社(UNI SOUND)です。ギターや管楽器も一緒に出てきたなら、申込みのときにまとめて見てもらえるか聞いてみてください。

レコードの頼み先

レコードはバイセルに。ロック・ジャズ・アイドルなどジャンルを問わず見てもらえ、数百枚のレコードを買い取った例を公開しています。査定のあとでも、キャンセルは無料です。

帯や歌詞カード、外袋はそのまま付けておきます。中身の入っていないジャケットも、捨てずに一緒に見せましょう。

ミニコンポやラジカセは

オーディオの買取屋さんは、ミニコンポ・ヘッドホン・イヤホンなども買取の品目に挙げています。単品のアンプやスピーカーと一緒に出てきたなら、査定のときにまとめて見てもらうのがいちばん手間がかかりません。値段がつかなかったものの出し方は値段がつかなかったときの手放し方にまとめました。

出張で売るときの注意

オーディオ(ステレオ)とレコードは、消費者庁が示す訪問購入の除外品目の例に含まれています。出張で売ったあと、クーリング・オフで取り消すことはできません。

「今日は金額だけ聞いて、家族と相談します」と最初に伝えておけば、その場で決める必要はありません。断ったあとにしつこく勧めることは、法律で禁じられています。詳しくは出張買取の前に知っておくことへ。

よくある質問

Q. 電源が入るかわかりません。 A. わからないまま伝えて大丈夫です。オーディオの買取屋さんは、壊れていても査定すると案内しています。長く使っていない機器は、動かないこともあると伝えておけば話が早く進みます。

Q. 遠くに住んでいて、実家に何度も行けません。 A. 関東の実家なら、出張の日に合わせて1回行けば済みます。それ以外の地域は宅配での対応になるので、梱包だけ済ませれば集荷に来てもらえます。