値段がつかなかった楽器・オーディオは、どう手放す?
公開 2026年9月25日
査定に出したけれど値段がつかなかった。あるいは、お金よりも誰かに使ってほしい。そういう楽器やオーディオにも、捨てる以外の道があります。
- 捨てる前に、一度は無料の査定に出す。古くても壊れていても値段がつくことがあり、断っても費用はかからない。
- まだ使える楽器なら、楽器寄附ふるさと納税で学校や音楽団体に寄附できる。査定額に応じて税金の控除が受けられる。
- 値段がつかない小さな電気製品は自治体の小型家電回収、大きなものは粗大ごみ。出し方は市区町村ごとに違う。
捨てる前に、査定だけはしておく
名前も価値もわからないまま粗大ごみに出してしまうのが、いちばんもったいない手放し方です。親のオーディオや学生時代の管楽器のように、古いものでも数万円で買い取られている例があります。
紹介している買取店は、いずれも査定料とキャンセル料は無料と案内しています。LINEに写真を送るだけでも、値段がつくかどうかの見当はつきます。
公式サイトへ(写真を送って概算を聞ける)
オーディオやレコード、和楽器の頼み先は頼み先ナビで確かめられます。
売らずに役立ててもらう: 楽器寄附ふるさと納税
学校や地域の音楽団体では、楽器が足りないことがあります。楽器寄附ふるさと納税は、ふるさと納税の仕組みを使って、自治体を通じて学校や音楽団体に楽器を寄附できる制度です。
- 寄附先は、学校や団体が出している「欲しい楽器」の一覧から自分で選ぶ
- 申し込むと楽器の査定が行われ、査定額に納得すれば寄附が成立する
- 寄附した人は、査定額に応じて税金の控除が受けられる(ワンストップ特例制度も使える)
- 査定額に納得できなければ、楽器は返送される
三重県いなべ市が始めた取り組みで、2019年からほかの自治体も参加しています。寄附できる楽器や控除の詳しい条件は、公式サイトで確認してください。
身近な学校や地域の吹奏楽団に、直接問い合わせてみるのもひとつの方法です。
小さな電気製品: 自治体の小型家電回収
ヘッドホン、イヤホン、小さなエフェクターやポータブルの機器など、値段がつかなかった小さな電気製品は、多くの市区町村が小型家電として回収しています。公共施設などに置かれた回収ボックスに入れる方式が多いですが、回収する品目や大きさの決まりは自治体ごとに違います。お住まいの市区町村のサイトで「小型家電」と調べてください。
大きなもの: 粗大ごみ
電子ピアノ、スピーカー、ドラムセット、大きなアンプなどは、多くの自治体で粗大ごみの扱いになります。申込み方法と手数料、出す場所は自治体ごとに決まっています。市区町村のサイトで品目名を検索すると、区分と手数料がわかります。
重くて運び出せない場合は、家の中から運び出してくれる制度を設けている自治体もあります(対象や費用は自治体ごとに違います)。
ピアノは自分では動かせない
アップライトピアノでも200kg以上あることが多く、自治体の粗大ごみでは受け付けていないのが一般的です。運び出しには専門の作業が要るので、買取か引き取りの業者に頼むことになります。値段がつかない場合でも、運び出しの費用を含めて見積もってもらいましょう。
ピアノの頼み先は頼み先ナビで「ピアノ」を選ぶとわかります。
よくある質問
Q. 壊れた楽器でも寄附できますか? A. 楽器寄附ふるさと納税は、査定をして寄附が成立する仕組みです。寄附先が使える状態かどうかは、公式サイトの案内と査定の結果で決まります。
Q. 不用品回収の業者に頼んでもいいですか? A. 家庭のごみを回収するには自治体の許可が必要です。依頼する前に、市区町村の許可を得た業者かどうかを自治体のサイトで確認してください。